
江戸川橋から徒歩5分程度、神楽坂の駅からも歩いていける距離。(矢来口から出て5分程度)早大通り沿いにある一見カフェのような雰囲気で奥神楽坂と言われる街並みにマッチしたラーメン屋とは思えないとてもオシャレなお店です。「第17回TRYラーメン大賞 2016-2017」でTRY新人賞しょうゆ部門で第六位を受賞していることもあり知名度、実力ともにこのエリアでは群を抜いていて昼時や土日には行列ができています。らーめんのメニューは醤油と煮干しから選ぶことができますが、まずは醤油をチョイスしました。
スープ
ノスタルジックで王道な醤油ベースの青湯スープでバランスがいい感じ。こちらのお店は一号店が池袋にあるBassoドリルマンというお店で、ご主人のルーツが秋田にあることからドリルマンでは比内地鶏を使っているとのこと。江戸川橋のBassoが比内地鶏を使っているかは定かではないですが、芳醇な醤油の香りと鶏の旨味がガッツリと伝わってきます。僕の舌では鶏油かラードかわからなかったですが、香味油の風味といい意味でオイリーな感じがするのがここのお店のスープの特徴の一つです。カウンターに座り香味油を丼に入れるさいのレードルなど見ていましたが、決して他店より大きいのを使っている印象もないのですが、オイリーさは強く、そのおかげでスープが最後まで熱々な状態がキープされていて個人的には好きです。
麺
券売機で食券を購入して席につき、食券を店員さんに渡すとまず麺の量を聞かれます。並と中盛が同じ値段です。並は180グラム、中盛は250グラムとのことでしたが、僕は並にしました。後から隣りに座った女性のお客さんがとっても悩んでいた所、店員さんが「並と中盛の間もできますよ」と言っていました!スタンダードでしてくれるサービスかはわかりませんが、券売機の横に【当店の自家製麺は貴重な国産小麦を使用しております。ご注文の際は、食べ切れるようでお願い致します。】との張り紙もあり、食材を大切にしている想いと、お客さんへの気遣いも感じられてとっても心地よかったです。お店の麺は中太でややウェーブがかっていますがストレート麺だと思います。とってもモチモチとしたコシのある食感で食べごたえがあります。熱々でオイリーなスープとの絡みは抜群です。
トッピング
中華そば800円(並盛り180g)に味付け玉子100円をトッピングしました。デフォルトでは以下の構成になっています。
●チャーシュー2枚(2種類)
バラ肉と肩ロース(たぶん)のチャーシュー2種類が味わえるのが嬉しい!とっても柔らかく口の中でとろける食感と、ややローストしているのか硬めの食感どちらも美味。特製を注文した場合は2種類が二枚ずつとなるようです。
●ネギ、メンマ、なると、のり
中華そばの王道といったスタンダードなトッピングです。個人的には進化系の風変わりな具材よりこちらのほうが好み。
一押し
TRY新人賞しょうゆ部門で第六位を受賞している中華そば800円+味玉を注文しました。中華そばはクラシックでバランスのよい一杯です。おそらく再訪した際も中華そばを頼んでしまうと思いますが、この界隈ではつけ麺の人気店も少ないため、つけそばも挑戦してみたいです。
筆者訪問回数
2回
お店の場所
基本情報
住所:東京都新宿区山吹町130-15
最寄り:東京メトロ有楽町線江戸川橋駅から徒歩4分
東京メトロ東西線神楽坂駅矢来口から5分
営業時間:11:30~15:30/18:00~21:00
定休日:月曜日(月曜祝日の場合は翌日)